Destructured 
         Yutaka Yamauchi
        
      
     
   
  
  	
	  	
  	
  	
   
  
	  
		  
		  	
		  		
		  			
	
		人間中心を乗り越えて 28 Oct, 2020    filed in: 
Culture  | Design   | Art  11月20日からの アートシンキングのデザインセミナー では、「文化のデザイン」を掲げています。 文化のデザイン は、マクドナルドやスターバックスなどの時代を画すようなデザインが、どのように生まれたのかという疑問に対する答えでもあります。私なりの答えは、文化をデザインしたからということです。 人間中心設計に致命的な問題があること を度々指摘してきました。それが文化のデザインの根幹に関わり、アートシンキングにおいて中心的になります。 人間-脱-中心設計 human de-centered design 」を提案してきました(が誰にも受け入れられませんでした...)。 「闘争」としてのサービス という理論では、弁証法の枠組みを用いて、人が否定され、自らの力を証明し、承認を得るプロセスを強調しました。主客が分離できない以上、客体の価値が問題となるとき、そこに絡み取られた主体の価値も問題となります。これを消極的に捉えると、サービスにおいては客の価値が問題になってしまうため、様々なデザインで対処しなければなりません(あたかも主客分離しているかのようなデザインなど)。積極的には、客が自らを変容させていく過程こそがサービスであり、サービスのデザインは、客が新しい主体性を獲得し始めるという大きな価値を生み出すことができる取り組みなのです(単に要求を満たす以上の価値)。VIDEO  デザインセミナー Series Ⅵ 「アートシンキング」 ~文化を創造するためのアートの思考と実践~ 2020.11.20
(金)~12.18(金) http://designinnovation.jp/program/designseminars/ds06.html