Theories of Designing Society
Yutaka Yamauchi

2026/4/7 改版

社会デザイン論 Theories of Designing Society

大学院横断科目 2026年前期

水曜日2限 10:30-12:00
総合研究2号館3階南東大演習室1

山内 裕
京都大学経営管理大学院
075-753-3536
ObscureMyEmail

このシラバスは多少変更される可能性があります。

授業の目的

文化の視点から新しい価値を生み出す、エステティック・ストラテジーの背景にある理論的な考え方を学ぶ。エステティック・ストラテジーの実践は、後期「社会デザイン実践」で学ぶ。どちらを先に履修しても構わないが、社会デザイン実践を受講した上で、社会デザイン論を受講すると、方法論の理解が深まる。社会デザイン論だけ受講しても、人文学的な理論とその社会への適用について学ぶことができる。

文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の内容を随時取り込んで実施します。

到達目標

  • 社会の変化を捉えるための人文学的視座、新しい価値を生み出すための実践方法論を理解する。
  • 価値創造の実践方法論をよりよく実践するための理論的背景を理解する。

履修要件

特になし

教科書

後程指定します。

参考書

  • 山内裕 『「闘争」としてのサービス』(中央経済社)ISBN:4502137413

評価

出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。その他、個別の簡単なレポートなどを実施する可能性がある。

事例分析と最終発表

チームで事例を理論的視点に応じて分析します。最終発表を行います。

授業用ウェブサイト

資料のダウンロード・アップロードはKULMSを通して行う。
https://lms.gakusei.kyoto-u.ac.jp/

授業資料

PandA上で配布する(印刷して配ることはない)。

オフィスアワー

以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour

計画

5/13, 5/20, 7/8は休講となります。5/27, 6/3, 6/10, 6/17, 6/24, 7/15は30-40分ほど延長します。

1. イントロダクション 4/8

2. 価値創造のアプローチ 4/15

  1. 象徴をつくる

3. 歴史の転換、革命、星座、過去の救済 4/22

  1. 敗者の救済
  2. 星座とは

4. 文化と自己 5/27

  1. 文化的エリート
  2. 自由と不安
  3. ポストモダニティー

5. パフォーマティヴィティ 5/27 + 6/3

  1. 言語論的転回
  2. ジェンダーのパフォーマティヴィティ

参考講義

  1. 経済学のパフォーマティヴィティ 1
  2. 経済学のパフォーマティヴィティ BSM方程式

6. イデオロギー、主体化 6/3

  1. イデオロギー
  2. 世界観とイデオロギー
  3. イデオロギーと同一化

7. 欲望と要求、享楽の倫理 6/3 + 6/10

  1. 欲望のひみつ
  2. 享楽
  3. 人種差別

8 実践、物質性 6/10

  1. 実践
  2. アクターネットワーク理論
  3. 社会物質性

参考講義

  1. 技術の社会的構成
  2. 社会技術システム

9. 美学、政治 6/17

  1. エステティック
  2. アートと資本主義
  3. 資本主義の美学化

10. 価値転換, 無根拠 6/17 + 6/24

  1. 価値転換

11, 演習 7/1

12. ゲスト講義 7/8

TBD

13. クッションの綴じ目、象徴 7/15

  1. 世界観を綴じる

14. 熱狂 、パララックス 7/22

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