Organizational Behavior
Yutaka Yamauchi

2021/3/26 改版

組織行動

経営管理大学院MBA(専門職学位課程) 基礎科目 2021年前期

月曜日10:30-12:00 総合研究2号館 大講義室

山内 裕
京都大学経営管理大学院
総合研究2号館 3階東側
075-753-3536
ObscureMyEmail

TA: XXX

授業の目的

企業やNPOなどの組織を理解するために必要な多様や領域の基礎的知識を得る。組織における人々の心理に関する組織行動(organizational behavior)、組織の社会的関係性や文脈に関する組織論(organization theory)の両方を扱う。また、最後にいくつかの発展的なトピックを議論する。この授業は専門職学位課程の基礎科目として、組織行動や組織論の基礎的な考え方を理解しつつ、それに留まらずそれらを批判的に検討できる体力を養うことを目指す。

参考書

  • Daft, R. L. (2001). Essentials of organization theory and design. South-Western College Publishing (高木晴夫訳『組織の経営学』ダイヤモンド社, 2002年).
  • Robbins, S., & Judge, T. (2017). Essentials of Organizational Behavior, Global Edition (第14版). Pearson Education Limited. (スティーブン P. ロビンス (2009). 【新版】組織行動のマネジメント―入門から実践へ (髙木晴夫訳.; 新版). ダイヤモンド社.)

受講要件

特になし

授業の形態と評価基準

  • 出席と授業参加 30%
  • 6回以上の欠席は、不合格とする。出席よりも、授業への貢献度(発言)を重視する。代返は不正行為(つまり留年)となるので、注意すること。
  • クイズとミッドターム 30%
  • 期末試験 40%

(試験については、COVID-19の状況を見て検討する。)

欠席の連絡

こちらから入力してください。

https://yamauchi.net/absence/

授業用Web

資料のダウンロード・アップロードはPandAを通して行う。
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/portal

授業資料

PandA上で配布する(印刷して配ることはない)。

ケース

ケースは事前に読み込み自分なりに分析した状態で授業に望むこと。

Harvard Business School (HBS)ケースの一部は、大学院がHarvard Business Publishingから入手し配布する。著作権などの規定に従ってください。その週にアサインされているケースを必ず事前に読んで分析しておいてください。

オフィスアワー

以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour

テーマ

1週 組織にまつわる諸理論

組織とは何かについて前提から議論する。

2週 科学的管理法・人間関係論

経営学のはじまりである科学的管理法とそれに対する反応として生まれた人間関係論について学ぶ。これらのアプローチの利点・欠点を理解する。

習得するコンセプト:

科学的管理法、人間関係論、ホーソン実験

リーディングアサインメント:

ジェームズ・フープス. 2006. 経営理論偽りの系譜. 東洋経済新報社.
第2章: 「悪魔」--フレデリック・W・テイラー
第5章: 「心理療法家」--エルトン・メイヨ

Questions:

  • 科学的管理法とは何か、人間関係論とは何かを対比させながら理解せよ。
  • それぞれの考え方の前提は何か。
  • それぞれの問題は何か。
参考文献:

Daft, R. L. 2002. 組織の経営学. ダイヤモンド社. 第1章-特に、20ページ以降、組織の理論と設計に関する歴史的発展

3週 モチベーション

個人のモチベーションに関する社会心理学的理論を紹介する。モチベーションの基本的区分としての内発的動機づけと外発的動機づけについて整理し、外発的動機づけの持つ負の効果や、外発的動機づけを制度化することの困難について理解する。

習得するコンセプト:

衛生要因、内発的・外発的動機づけ、職務特性モデル

リーディングアサインメント:

HBSケース: Nordstrom (A) / Case No: 9-191-002

Questions:

  • Sales per hour (SPH)の仕組みを分析せよ。
  • その利点と欠点は? 改善点は?
  • 今後どうするべきか?
参考文献

Robbins, S. A. (2005). Essentials of Organizational Behavior. Prentice Hall (高木晴夫訳『組織行動のマネジメント』ダイヤモンド社, 1997年).

4週 リーダーシップ

また、リーダーシップについての研究をレビューする。集団の中でのリーダーの存在がどのような効果をもつか、リーダーシップとそのリーダーのパーソナリティの関係についいて理解する。

習得するコンセプト:

構造作り、配慮、条件適合理論、カリスマ的リーダー

リーディングアサインメント:
  • HSBケース: Coach Knight: The Will to Win / Case No: 406-043
  • HSBケース: Coach K: A Matter of the Heart / Case No: 406-044

Questions:

  • 二人のリーダーシップスタイルを比較せよ。
  • それぞれのリーダーシップの前提となる人の関する理解は何か?
  • 自らのリーダーシップの経験を分析し説明できるようにせよ?
参考文献

Robbins, S. A. (2005). Essentials of Organizational Behavior. Prentice Hall (高木晴夫訳『組織行動のマネジメント』ダイヤモンド社, 1997年).

5週 情報処理・部門構造

組織を情報処理システムとして捉える考え方をレビューする。機能別組織や事業部制組織のメリット・デメリットを議論し、マトリックス組織などの構造を議論する。

習得するコンセプト:

不確実性、情報オーバーロード、機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織

リーディングアサインメント

HBSケース: Procter & Gamble: Organization 2005 (A) / Case No: 9-707-519

Questions:

  • Lafleyは次にどうするべきか?
  • P&Gの各段階における組織構造を分析せよ。なぜその時代にその構造が望ましかったのか?
  • 事業部制組織と機能別組織の利点と欠点を分析せよ。
参考文献:
  • Daft, R. L. 2002. 組織の経営学. ダイヤモンド社. 第3章-組織構造の基本
  • Galbraith, J. R. 1973. Designing Complex Organizations. Addison Wesley. Chapter 1、2、5.

6週 組織と環境

情報処理モデルに引き続き、組織の環境との関係について議論する。特に、コンティンジェンシー理論における環境と組織構造の関係を学ぶ。また社会ネットワークについても議論する。

習得するコンセプト:

オープンシステム、環境、不確実性、資源依存、ルース・カップリング、弱い紐帯/強い紐帯、行為の社会ネットワークへの埋め込み

リーディングアサインメント:

下記のビデオ講義を受講し、それぞれのポイントについて考察せよ。

情報処理モデル https://youtu.be/y5Bvz_pjcto - マトリックス組織の利点と欠点を整理せよ。

コンティンジェンシー理論 https://youtu.be/Dl614ZjOy_Q - 営業部門の組織形態を考えよ。

参考文献:
  • Lawrence, P. R., J. W. Lorsch. 1986. Organization and Environment Revised. Harvard Business Press. Chapter 1 and 2.
  • Pfeffer, J., G. R. Salancik, undefined author. 2003. The External Control of Organizations: A Resource Dependence Perspective New edition. Stanford: Stanford Business Books. Chapter 1
  • Burns, T., G. M. Stalker. 1994. The Management of Innovation Revised. Oxford University Press, USA. Introduction.
  • Daft, R. L. 2002. 組織の経営学. ダイヤモンド社. 第3章-組織構造の基本 & 第4章-外部環境と組織の関係
  • 若林 直樹. 2009. ネットワーク組織.
  • 安田 雪. 1997. ネットワーク分析―何が行為を決定するか. 新曜社. pp. 76-104. pp. 133-140. pp. 149-156. pp. 165-172.
  • Burt, R. S. 1992. Structural holes. Cambridge, MA: Harvard University Press. Chapter 1: The Social Structure of Competition
  • Granovetter, M. 1985. "Economic Action and Social Structure: The Problem of Embeddedness"; American Journal of Sociology, Vol. 91, No. 3., November 1985, pp 481-510.

7週 意思決定

意思決定や探索を中心としたカーネギースクールという組織論の立場を取り上げる。意思決定のバイアスや限定合理性などを議論する。

習得するコンセプト:

限定合理性、バイアス、満足化、ヒューリスティクス、探索

リーディングアサインメント:

HBSケース: Mount Everest--1996 / Case No: 9-303-061

Questions:

  • この悲劇の原因は何か? その中で根本的な原因は?
  • どのような意思決定のバイアスがあったか?
  • グループの中の関係はどうだったか?
参考文献:
  • Daft, R. L. 2002. 組織の経営学. ダイヤモンド社. 第9章-意思決定のプロセス
  • Simon, H. A. 1997. Administrative Behavior 4th ed. Free Press. Chapters IV and V.
  • March, J. G., H. A. Simon, H. S. Guetzkow. 1993. Organizations. Wiley-Blackwell. Chapters 6 and 7.
  • March, J. 1991. Exploration and Exploitation in Organizational Learning. Organization Science 2(1) 71-87.
  • Cohen, M., J. March. 1972. A Garbage Can Model of Organizational Choice. Administrative Science Quarterly 17(1) 1-25.
  • Tversky, A., D. Kahneman. 1974. Judgment under Uncertainty: Heuristics and Biases. Science (New York, N.Y.) 185(4157) 1124-1131.
  • Yamauchi, Y., & Hiramoto, T. (2016). Reflexivity of Routines: An Ethnomethodological Investigation of Initial Service Encounters at Sushi Bars in Tokyo. Organization Studies, 37(10), 1473-1499.

8週 制度論

メソなレベルである制度という視点を学ぶ。組織に関する重要な理論として制度論(institutional theory)をレビューする。効率と相容れない組織のロジックについて考える。制度とは何か、なぜ制度が存在するのか、正当性とは何か、制度の創出、置き換え、革新のメカニズムについて理解する。

習得するコンセプト:

規範的、規則的、認知的側面、正当性、同型化

リーディングアサインメント:

HBS Case: Global Wine War 2009: New World versus Old / Case No: 9-910-405

Questions:

  • フランスはどのようにしてこれまで支配的な地位を確立し維持することができたのか? 現在の脆弱性はどこにあるのか?
  • グローバルなワインの領域において、フランスなどの伝統的な生産者が市場シェアを落すことになった原因は?
  • それぞれの国の立場において、どのようなアドバイスを提供できるか?
参考文献:
  • Scott, W. R. 2007. Institutions and Organizations: Ideas and Interests 3rd ed. Sage Publications, Inc.
  • DiMaggio, P. J., W. W. Powell. 1983. The Iron Cage Revisited: Institutional Isomorphism and Collective Rationality in Organizational Fields. American Sociological Review 48(2) 147-160.
  • Meyer, J., undefined author. 1977. Institutionalized Organizations: Formal Structure as Myth and Ceremony. The American Journal of Sociology 83(2) 340-363.
  • Hargadon, A. B. (2001). When Innovations Meet Institutions: Edison and the Design of the Electric Light. Administrative Science Quarterly, 46(3), 476-501.

9週 組織文化

組織文化という概念を理解する。まずは伝統的な組織文化に関する議論をレビューする。

習得するコンセプト:

組織文化、強い文化、シンボル、リーダーシップ

リーディングアサインメント:

HBS Case: Zappos.com 2009: Clothing, Customer Service, and Company Culture / Case No: 9-610-015

Questions:

  • この会社はどのような文化を持っているか? この文化はこの会社の事業とどう関係するのか?
  • この会社で働きたいか? なぜ?
  • 文化を形成するためには何が必要か?
参考文献:
  • Hatch, M. J., & Cunliffe, A. L. (2006). Organization Theory. Oxford: Oxford University Press. Chapter 6 "Organizational Culture"
  • Smircich, L. (1983). Concepts of Culture and Organizational Analysis. Administrative Science Quarterly, 28(3), 339-358.
  • Giorgi, S., Lockwood, C., & Glynn, M. A. (2015). The Many Faces of Culture: Making Sense of 30 Years of Research on Culture in Organization Studies. The Academy of Management Annals, 9(1), 1-54.

10週 学習

現場の学習、状況に埋め込まれた学習などを議論します。

習得するコンセプト:

物語、センスメイキング、言語論的転回

アサインメント:

HBS Case: Toyota Motor Manufacturing, U.S.A., Inc. / Case No. 9-693-019

Questions:

  • Friesenはどのように対処するべきか? なぜ?
  • その対処はTPSの観点のもとではどう理解するべきか?
参考文献:
  • Weick, K. E. (1995). Sensemaking in Organizations. Sage Publications, Inc.
  • Czarniawska, B. (1997). Narrating the Organization. Chicago: University of Chicago Press.
  • Yamauchi, Y. (2015). Reflexive Organizing for Knowledge Sharing: An Ethnomethodological Study of Service Technicians. Journal of Management Studies, 52(6), 742-765.

11週 実践、知識

実践、知識について議論する。

習得するコンセプト:

実践、暗黙知、省察、状況に埋め込まれた学習、実践コミュニティ

アサインメント:

下記のビデオ講義を受講し、質問に対する答えを用意する。

実践 https://youtu.be/qupTpedx0GY - 実践とは何か。具体的な例によって説明せよ。 - なぜ実践の概念が必要なのか。

実践の中の知 https://youtu.be/nhZ7XATWeds - 動詞としての知(knowing)とは何か。 - なぜ名詞としての知識ではなく、動詞としてのknowingが重要なのか。

状況に埋め込まれた学習 https://youtu.be/b2o8b1JEtz8 - 実践共同体とは何か。具体的な例によって説明せよ。

参考文献:
  • Lave, J., E. Wenger. 1991. Situated Learning: Legitimate Peripheral Participation 1st ed. Cambridge University Press.
  • Schön, D. A. 1983. The reflective practitioner. Basic Books.
  • Nicolini, D. (2012). Practice theory, work, and organization. Oxford: Oxford University Press.
  • Reckwitz, A. (2002). Toward a Theory of Social Practices A Development in Culturalist Theorizing. European Journal of Social Theory, 5(2), 243-263.

12週 センスメイキング、組織化、ナラティブ

組織を動詞の組織化として捉える考え方を理解する。

習得するコンセプト:

センスメイキング、組織化、イナクトメント、ナラティブ、言語論的転回、パフォーマティヴィティ

リーディングアサインメント:

このビデオを見てから論文を読んでください。https://youtu.be/wbs1Uqc-y4c

Weick, K. E. (1993). The collapse of sensemaking in organizations: The Mann Gulch disaster. Administrative Science Quarterly, 38(4), 628–652.

Questions:

  • センスメイキングとは何か?
  • なぜこのような惨事に至ったのか?
  • どのようにすればこのような惨事を避けることができるのか?

下記のビデオを見て、課題について考察せよ。

組織化 https://youtu.be/dmHfzbCs_qQ - なぜ組織ではなく組織化を考えなければならないのか。

参考文献:
  • Weick, K. E. (1979). Social psychology of organizing (2nd ed.). McGraw-Hill.
  • Weick, K. E. (1995). Sensemaking in organizations. Sage Publications, Inc.
  • Weick, K. E. (2001). センスメーキングインオーガニゼーションズ. 文眞堂.
  • Weick, K. E. (2012). Organized sensemaking: A commentary on processes of interpretive work. Human Relations, 65(1), 141–153.

13週 ネットワーク、資源依存

社会ネットワークの考え方を理解する。

習得するコンセプト:

紐帯、中心性、資源依存、構造的空隙、権力、監視、規律権力、生権力

リーディングアサインメント:

次の論文を読み、下記の問いに答えよ。

Padgett, J. F., & Ansell, C. K. (1993). Robust Action and the Rise of the Medici, 1400-1434. American Journal of Sociology, 98(6), 1259–1319.

Questions:

  • どのようなネットワーク構造が権力と結びつくのか。その特徴を全て挙げよ。
  • 身近な事例を挙げてどうようなネットワーク構造を考察せよ。
参考文献:
  • Emerson, R. M. (1962). Power-dependence relations. American Sociological Review, 27(1), 31–41.
  • Granovetter, M. (1983). The strength of weak ties: A network theory revisited. Sociological Theory, 1, 201–233.
  • Burt, R. S. (1992). Structural holes. Harvard University Press.
  • Padgett, J. F., & Ansell, C. K. (1993). Robust Action and the Rise of the Medici, 1400-1434. American Journal of Sociology, 98(6), 1259–1319.
  • Daft, R. L. 2002. 組織の経営学. ダイヤモンド社. 第10章-コンフリクト、力、そして政治.
  • Pfeffer, J. (1981). Power in Organizations. Boston, MA: Pitman Publishing, Inc.
  • French, J., & Raven, B. (1959). The bases of social power. Studies in Social Power, 61-74.
  • Lukes, S. (2005). Power: A Radical View (2nd ed.). Palgrave Macmillan.
  • Foucault, M. (1979). Discipline & Punish: The Birth of the Prison (2nd ed.). New York: Vintage.
  • Winner, L. (1980). Do artifacts have politics? Daedalus, 109(1), 121-136.
  • Clifford, J. (2003). 文化の窮状. (好. 太田, 勝. 慶田, 展. 清水, 満. 浜本, & 嘉. 古谷). 人文書院. 第9章
  • Said, E. W. (1993). オリエンタリズム. (今沢). 平凡社.

15週 技術と組織

技術の構築と社会・組織との関係について議論する。また、歴史的、社会的観点から技術とは何か、技術がどう作られ使われるのかを議論する。

習得するコンセプト:

技術決定論、社会的構成、経路依存性、アクターネットワーク理論

アサインメント:

下記のビデオ講義を受講し、質問に対する答えを用意する。

技術の社会的構成 https://youtu.be/cOJcZbpdWiI - 技術決定論の例を挙げて説明せよ。 - それを技術の社会的構成の観点から捉えなおす。

社会技術システム https://youtu.be/wti_LQHPDTo - エジソンと同じようなシステムビルダーの例を考えよ。

アクターネットワーク理論 https://youtu.be/M6If5-wBiz8 - アクターネットワークとは何か、なぜそれが重要なのか。

参考文献:
  • Barley, S. R. (1986). Technology as an occasion for structuring: Evidence from observations of CT scanners and the social order of radiology departments. Administrative Science Quarterly, 31(1), 78-108.
  • Bijker, W. E., T. P. Hughes, T. Pinch. 1989. The Social Construction of Technological Systems: New Directions in the Sociology and History of Technology W. E. Bijker, T. P. Hughes, T. Pinch, eds. The MIT Press.
  • Yamauchi, Y. (2014). User knowledge transformation through design: A historical materialism perspective. Information and Organization, 24(4), 270-290.
  • Rosenberg, N. 1983. Inside the Black Box: Technology and Economics. Cambridge, UK: Cambridge University Press.
  • Basalla, G. 1989. The Evolution of Technology (Cambridge Studies in the History of Science). Cambridge University Press.
  • Latour, B. (1990). Technology is Society Made Durable. The Sociological Review, 38(1_suppl), 103–131.